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 おばんですーまろです。

今日はスピンスパンにいらっしゃる方からも質問の多い、「ノンシリコンシャンプーって結局何なんなの？」という質問にまろ先生がお答えしたいと思います。

Q,ノンシリコンシャンプーって何？　

　A,読んで字のごとく「シリコンが入っていないシャンプーー」です。以上。

…これで終わったら怒られますね。笑　まろ先生、即クビです。

説明を詳しくするとかなり専門的になってしまいますので、まず先にいいか悪いかだけ簡潔に書きたいと思います！

ノンシリコンシャンプーはいいです！！(ただしモノによる)

これを見て納得いただいた方はそっとブログを閉じてください。これからなるべく皆さんに解りやすくノンシリコンシャンプーについて書きますが、どうしてもめんどくさくなっちゃう説明始まります。

ただし～のところが気になった方は最後までお付き合いくださったら幸いです。

Q,そもそも「ノンシリコン」の「シリコン」って何？

A,これは簡潔にいうと「髪の毛をコーティングするための化学人工物質」です。スキンケアやヘアケアには広く使われていて、髪に対しては保護やツヤだしなどを目的に入れられます。つまりノンシリコンシャンプーとはそういったものが入っていないシャンプーということです。

Q,シリコンは頭皮やからだに良くないの？

A,いいえ、そんなことはありません。前述したようにスキンケアやヘアケアに広く使われています。

Q,じゃあ入ってた方がいいんじゃないの？

A,…と思いがちですが、そもそもシャンプーの役割とは「髪や頭皮の汚れを洗い流す」ということです。保護やツヤだしはあくまで「トリートメント」の役割になります。簡潔に言うと、シャンプー剤にシリコンは必要ないということです。ここ大事なのでまろ先生もう一度言います。シャンプー剤にシリコンが入っていないのは当たり前＝シャンプーがノンシリコンシャンプーなのはある意味あたり前ということです。

Q,じゃあなんで最近になって「ノンシリコンシャンプー」がでてきたの？

A,まず一番に言えるのは、昔からノンシリコンシャンプーはありました。ではなぜノンシリコンシャンプーが今押されているのか？これは企業の戦略によるところが大きいと思います。商品を売るときにただ売るよりもなにかキャッチコピーがあったほうが売りやすいですよね。それがシャンプーの場合は「ノンシリコン」だったということです。つまり、企業がシャンプーを売るために、昔からあったノンシリコンという点に着目し、それを大々的に打ち出すことで購買意欲をそそろう！という流れなわけです。

Q,じゃあたくさんあるノンシリコンシャンプーから何を選んで使えばいいの？

A,ココが難しいところですね。でも簡潔に言えば、美容室専売品がやはりおススメです。宣伝抜きにしても、市販のものとは性能が違います。お値段も多少しますが、その分使っている成分が肌に低刺激のものだったり、髪に優しい成分が含まれているものが多いです。そしてなにより髪の専門家の僕たち美容師が、その人の頭皮や髪の状態に合わせてシャンプーをチョイスいたしますので、ぜひ気軽に相談してください！さすがまろ先生！宣伝も自然にぶち込んでくるぜ！でもほんとにそれくらい市販のものと専売品とでは違うんですよ。

Q,市販のものから選ぶ場合は何に注意すればいい？

これはちょっとめんどくさいですけど裏などに表記してある成分表を見てください。みなさんはこの成分表が、実は含まれているものが多い順に記述してある(一部例外もある)ことをご存知でしたか？意外に知らない方多いと思います。なので最初に「水」と表記してあると思いますが、注目すべきはその後です。

・ラウリル硫酸Na

・ラウリル硫酸カリウム

・ラウレス硫酸Na

・ラウレス硫酸TEA

などが上位にかいてあるものはあまりおすすめできません！

アレルギーや湿疹などの皮膚刺激をおこす可能性があり、洗浄力が強いため、髪に必要な油分までとってしまうので、乾燥やきしみの原因になります。「ラウリル」「硫酸」とついているものを避けるだけでもかなりの確率でトラブルを回避できるそうなのでシャンプーを選ぶ際の参考にしてみてください。

安価で大量生産に向いていることから、テレビCМをやっているようなものにはこれらが配合されていることが多いので、一度お使いのシャンプーを確認してみてはいかがでしょうか？

長々と書きましたがこれでも結構要点をまとめて書いてます。もしわからないことがあったらなんでもお答えしますので気軽に聞いてください！

では次回、「教えてまろ先生！オイルシャンプーってなんなのよ!?」でお会いしましょう。ごきげんようさようならー(@^^)/~~~　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　まろ